目的

  1. 県士会員の住宅改修および福祉用具に関する知識向上・研鑽に向けた活動
  2. 住宅改修・福祉用具に関する事業の窓口と対応
  3. 県士会員へ向けて住宅改修および福祉用具に関する情報の発信

あいさつ

 当委員会は2018年度より委員を新たに構成し、再始動しました。上記の目的を達成するべく、時代の変化に対応した研修活動、事例検討会、福祉用具・自助具コンテストの企画・運営などを事業計画に掲げ、住宅改修や福祉用具に関する知識・技術に強い作業療法士の育成を推進して参ります。また、住宅改修や福祉用具に関する疑問や相談を受ける窓口としての役割を担えるよう体制を整備していきます。生活を支援する専門家として、当委員会は住宅改修と福祉用具に関する知識と技術を適切に扱えることを目指し、活動を展開して参りたいと思います。

住宅改修と作業療法士の役割

 人の衣食住の1つでもある住居の改修は生活を支援するために行われます。作業療法士は、本人や家族が持つ住居に対する価値観を踏まえて、身体の状況に適した改修・工夫案を提案します。

福祉用具と作業療法士の役割

 福祉用具は、ある活動をやり遂げるのに必要な能力を補う道具のことです。作業療法士は、本人の状況に合わせた福祉用具の選定と使い方の提案、さらに自助具の開発と指導をします。

作業療法士は住宅改修・福祉用具を用いて衣食住を支援

委員会資料

自助具コンテスト

応募用紙

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生活行為工夫情報モデル事業と福祉用具相談システム

どんなもの?

 生活行為工夫情報モデル事業は、生活行為に不自由さを感じている人が自分らしい生活を継続するための工夫に関する情報を共有する取り組みです。この工夫を作業療法士が分析し共有することで、作業療法士を介して全国各地で生活行為に悩む人々に届けることができます。
 福祉用具相談システムは、作業療法士のための相談システムです。自分や職場では解決できない福祉用具、自助具などの悩みを全国各地のアドバイザーに相談することができます。「難しい」と終わりにせず、まずは相談してみましょう。

どうやるの?

生活行為工夫情報モデル事業、福祉用具相談システムの入り口は下記のリンクから入れます。

福祉用具相談受付システム

初めてお使いになる方は、日本作業療法協会の会員番号とメールアドレスで登録することができます。
※ログインは下記の様になります。

ID: 日本作業療法士協会 会員番号
パスワード: メールアドレス

詳しくはこちらの【投稿マニュアル】をご覧ください。

お問い合わせ先

E-mail:jyuufuku●tochi-ot.com (●を@へ変更して下さい)