開催要項

テーマ

精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築
~ 今一度、これからの地域支援のあり方を考える ~

主旨

 厚生労働省は、平成29年2月「これからの精神保健医療福祉のあり方に関する検討会」において、“(前略)精神障害者が地域の一員として安心して自分らしい暮らしができるよう、医療、障害福祉・介護、社会参加、住まい、地域の助け合い、教育が包括的に確保された地域包括ケアシステムの構築を目指すことを理念として明確にすべきである。”と、多様な精神疾患等に対応できる医療体制のあり方へ、対応の方向性を明確にした。栃木県の地域特性を踏まえた上で、どのように支援を展開していく必要があるのか、多職種・多分野との連携も含め、今一度考える機会としたい。
 本フォーラムでは、第1部は、昭和33年に群馬大学にて開始された、精神障害者の生活に焦点を当てた「生活臨床」について伊勢田堯先生にご講演を頂く。第2部は、栃木県内における実践報告を通して、これからの地域支援のあり方について、シンポジウム形式にて理解を深める機会とする。

対象者

保健・医療・福祉等関連職種、当事者及びその家族、一般県民等100名

主催

一般社団法人 栃木県作業療法士会

開催日時

2019年5月26日(日曜日)

会場

とちぎ健康の森 生きがいづくりセンター 2F講堂
栃木県宇都宮市駒生町3337-1

日程・内容

12:30~ 受付


13:00~ 開演 第1部 特別講演
「生活臨床を学ぼう ~地域生活支援においてこれから出来ること~」

●講師
伊勢田 堯 氏(こころのホームクリニック世田谷 医師、元東京都立多摩総合精神保健福祉センター 所長)

●座長
岡田 岳 氏(マロニエ医療福祉専門学校 専任教員・作業療法士)


14:30〜 休憩


14:45〜 第2部 シンポジウム
「栃木県における地域支援のあり方を考える」

●シンポジスト
遠藤 真史 氏(NPO法人那須フロンティア地域生活支援センターゆずり葉 作業療法士)
蜂屋 英志 氏(医療法人社団緑会佐藤病院 看護師)
毛呂 貴宏 氏(下野市障がい児者相談支援センター 精神保健福祉士・相談支援専門員)
藤井 達哉 氏(Peer Step栃木 当事者・精神保健福祉士)

●コーディネーター
野﨑 智仁 氏(国際医療福祉大学 助教、NPO法人那須フロンティア 作業療法士)


16:30  閉会

参加費

無料

申し込み方法

メール、FAXでの申し込み。
「とちぎリハビリテーションフォーラム 参加申し込み」と表記の上、
・所属
・氏名
・職種
・連絡先
を記載。
但し、当日参加も可能とする。


E-mail:rehaforum●gmail.com(●を@マークに変更して送信ください)
FAX:0285-44-8163(小山富士見台病院)

申し込み締切

2019年5月19日(日)まで

お問い合わせ先

第21回とちぎリハビリテーションフォーラム
実行委員長  須藤 智宏(所属:小山富士見台病院)
TEL:0285-44-0200

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