AIR Bridge トーク|「アーティスト・イン・レジデンスの未来へ」

AIR Bridge トーク|「アーティスト・イン・レジデンスの未来へ」

– アートと医療をつなぐ・アーカスプロジェクトと袋田病院の取り組みから –

2019年秋、袋田病院はオランダの精神科医療環境でのAIRに取組んでいる団体「Beautiful Distress」(ビューティフル・ディストレス)との連携でアーティスト・イン・レジデンス事業(以下、AIR)を実施。オランダからアーティストを招聘し、アートと精神科医療という異分野交流と日本とオランダの異文化交流を同時に行う全国に先駆けた試みを行いました。

今回は、実施に至る経緯やその活動を支え続けたアーカスはじめ各団体との連携体制、感想などをご報告させていただく予定です。

現在、AIRは、アートにとどまらず、さまざまな分野にわたる知的・人的交流や地域創造などの社会的課題とともにその可能性が議論されています。このトークでは、茨城県南と県北、医療とアート、日本と海外の関係をつなぐ仕組みづくりの成果と課題を報告し、次代のAIRの可能性について話し合います。トーク終了後は交流会を開催します。

師走の候、お忙しいなかとは存じますが、ぜひ会場へ足をお運びいただけましたら幸いです。

アーカスプロジェクト実行委員会・医療法人直志会 袋田病院

日時|12月21日(土) 18:00-19:30(開場17:30)

会場|SHIBAURA HOUSE 1F [108-0023 東京都港区芝浦3丁目15−4] [google map: https://goo.gl/maps/9Tng2 ]

定員|50名 先着順/事前申込制

参加費|無料

言語|日本語

事前申込方法|Googleフォームからお申込みください。要予約/先着順。定員になり次第締切ります。

https://forms.gle/opPciTSHMFn46dUo7

申込締切|12月17日(火)

詳細|http://www.arcus-project.com/jp/event/2019/ev_jp191221133750.html

【タイムテーブル】

18:00-18:45 報告|袋田病院AIRの実践リポート

18:45-19:30 ラウンドトーク|「アーティスト・イン・レジデンスの未来へ」

19:30-21:00 交流会

※タイムテーブル・内容については追加・変更の可能性があります。

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登壇者|

渡邉慶子 [袋田病院アート事業担当/作業療法士] 、上原耕生(こうお) [袋田病院アート事業担当/現代美術家]、西本美穂 [オランダ王国大使館]

小澤慶介 [アーカスプロジェクトディレクター]

【医療法人直志会 袋田病院とは】

1977年、茨城県大子町に開院。以来、畜産・自然農法・アート・森林セラピー他を治療に取り入れている。アート事業は2001年より開始。

【Beautiful Distress/オランダ王国大使館 とは】

ビューティフル・ディストレスは、アーティストが精神科病院で創作した作品を通じて、精神障害に対する偏見を取り除くことを目指すプロジェクト。オランダ王国大使館は本プロジェクトの日本展開を支援。

【AIR Bridgeとは】

26年目を迎えるアーカスプロジェクトの経験と歴史を元に、様々なアーティスト・イン・レジデンス(AIR)運営団体、またはこれから運営を始めようとしている団体と協働することで、ノウハウを共有し、これからの互いの事業運営の発展に生かすことを目的とするアーカスプロジェクトのAIR関連事業。平成31年度文化庁アーティスト・イン・レジデンス活動支援事業。[AIR Bridge -アートと医療・県南と県北・日本とオランダをつなぐ- ]

共催|アーカスプロジェクト実行委員会 [茨城県,守谷市,公益財団法人国際交流協会]、医療法人直志会 袋田病院

協力|オランダ王国大使館

助成|平成31年度文化庁アーティスト・イン・レジデンス活動支援事業

お問い合わせ|

ARCUS Studio / アーカススタジオ(担当:石井)

TEL:0297-46-2600   E-mail: arcus@arcus-project.com

〒302-0101 茨城県守谷市板戸井2418 もりや学びの里 2F

(日月休館・月曜が祝日の場合翌火曜休館/火~土 10:00-18:00)報告会ご案内